写真を画像データに変換してもらいに行ったら、お店の方がジェイペグでいいですね!って。ジェイペグって何ですか?
ジェイペグは、画像データを保存する形式のひとつです。通常は、JPEGと書きます。また、たいてい「○○.jpg」というファイル名になっています。
画像データには、いろいろな保存形式があります。たとえば、ウィンドウズで標準のBMP(ビーエムピー)とか、マッキントッシュで標準のPICT(ピクト)とか。でも、保存形式といわれても分かりにくいですよね。たとえば音楽CDとカセットテープでは、音を記録している方法が違います。でも再生すると、同じように音が聞こえます。画像データの場合、どの形式でもパソコンに保存できますが、それぞれデータの記録方法が違っています。
どの画像形式でも、パソコンの画面で見ると大差ありません。しかしデータの大きさは、かなり変わります。ジェイペグはデータ容量が小さい(軽い)のが特徴で、インターネットのホームページに載せる画像や、デジタルカメラの画像として広く使われています。なお、画像処理ソフトを使うと、ジェイペグから他の画像形式に変換できます。その逆もできます。