ぱそQ&Aに、インターネットはプロバイダーまでの通話料でどこへでも接続できるとありますが、NTTに聞いたら、ホームページのある場所までの通話料が必要といわれました。

まず、インターネットは、プロバイダー(接続会社)のアクセスポイントまでの電話料金と、プロバイダーへの接続料だけで、世界中どこへでも接続できます。NTTの方がいったのは、たぶんホームページのある場所ではなく、アクセスポイントのある場所までの通話料という意味ではないかと思います。アクセスポイントというのは、実際に電話をかける先です。
 は、広島県尾道市在住でビッグローブ会員の、延広さんのケースで説明します。ビッグローブの場合、尾道市にはアクセスポイントがありません。隣の福山市が最寄りのアクセスポイントになるので、ここに接続しましょう。「NTTに接続先の明細をもらったら、東京や海外にも接続していたらしい」とのことですが、接続先と電話番号を最寄のアクセスポイントに正しく設定すれば、そんなことはなくなるはずです。
 また「テレホーダイに加入したけど対象となる金額が少なくて解約した」そうですが、テレホーダイは夜11時から翌朝8時までの通話のみ対象となります。また、接続する電話番号(2カ所まで)を指定してなくてはなりません。しかも通常のテレホーダイは、同じ市外局番の区域内しか指定できません。隣の福山市のアクセスポイントを使う場合は、隣接プラン(通常より割高です)にする必要があります。

 


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