デジタルカメラで撮った写真を電子メールに添付して送ったところ、
マックを使っている友達は見ることができたのに、ウィンドウズの友達は見ることができません。
まず、画像データのファイル形式を確認しましょう。ＪＰＥＧやＧＩＦならマッキントッシュ（マック）でもウィンドウズでも開けますが、ＰＩＣＴだとウィンドウズでは開けません。ウィンドウズに送る場合、ＢＭＰにすると確実です。ＢＭＰならウィンドウズに付属の「ペイント」で、ＪＰＥＧやＧＩＦならブラウザで見られます。
もうひとつ、添付ファイルの送信方式の問題があります。送信方式には、「Ｂａｓｅ64」、「ＢｉｎＨｅｘ」などの種類があります。最近は、Ｂａｓｅ64が標準になって、ほとんどの電子メールソフトがこの方式に対応しています。しかし一部のマック用メールソフトの中には、ＢｉｎＨｅｘ対応で、Ｂａｓｅ64には未対応のものがあります。双方で同じ方式に対応した電子メールソフトを使わないと、受け取った側で元に戻せません。
電子メールの添付ファイル機能は、とても便利です。しかし現状では、うまくいかないことも多々あります。またまれに、どっちでも開けるはずのＪＰＥＧ画像が、ウィンドウズでは開けてマックでは開けないというケースもあります。相手と相談して、うまくいく方法を探してください。