アプティバH5Eを使っています。ハードディスクが、CとDの2つ装備されていますが、どのように使い分ければよいのでしょうか。

一般的なウィンドウズ・パソコンの場合、ウィンドウズが組み込まれているハードディスクがCドライブになります。Cのみのパソコンもありますが、Dドライブまであるパソコンもたくさんあります。従来型のPC-98シリーズだと、Aドライブにウィンドウズが組み込まれ、もうひとつBドライブがあるのが普通です。
 結論からいうと、ウィンドウズ自体と、それに関連する一部のプログラム以外は、どっちに保存してもかまいません。特に意識しないで使っていると、自分で作ったファイル(文書などのデータ)も、新しくインストールした(組み込んだ)ソフトも、Cドライブ(PC-98はA)に保存されていきます。しかしファイルに「名前を付けて保存」するときや、ソフトのインストール先を指定するときにDドライブ(PC-98はB)を選んでもかまいません。
 ただし、Dドライブにソフトをインストールしても、一部のプログラムがCドライブの中のWindowsフォルダに書き込まれます。これは、そのソフトがウィンドウズと連携を取るために必要なことです。したがって、Cドライブの残りの容量が少なくなると不具合が起きることがあります。また、ウィンドウズが組み込まれたドライブは、その一部をソフトが自動的に使うこともあります。ですからウィンドウズが組み込まれたドライブは、少なくとも100MBくらいは空き容量を確保するよう心がけましょう。




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