インターネットの画面を保存すると、絵がそっくり保存される場合と、一部の場合と、文字だけの場合とありますが、どうしてですか。
インターネットのホームページは通常、文字やレイアウト指定を記録したHTMLファイルと、画像ファイルの2種類で構成されています。そして普通は、両方のデータを保存しないと再現できません。
HTMLファイルの保存は、保存したいページを開いて「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選びます。保存先は、適当なフォルダを作るといいでしょう。次に画像です。ウィンドウズ95の場合は、画像を右クリックして「画像を名前を付けて保存」します。画像の名前は変えないで、保存先はHTMLファイルと同じフォルダにします。マッキントッシュの場合は、画像に矢印(ポインタ)を合わせてマウスボタンを押しっぱなしにするとメニューが現れます。
さて通常は、保存したHTMLファイルをダブルクリックするとブラウザ(ホームページ閲覧ソフト)が起動して画面を再現できるはずです。画像が出ない場合は、HTMLファイルを「ワードパッド」などの簡易エディタで開き、画像の保存場所を調整します。しかし、この作業はホームページ作成の知識が必要です。
取り込んだ画面でリンク機能も使えるとは限りません。インターネットのホームページは本来、自分のパソコンに保存するものではないのです。とにかく画像が欲しいなら、本Q&Aの「ぱそを見ていると、パソコンの画面写真がたくさん出てきますが、どうやって撮っているのですか?
」を使う手もあります。