インターネットの最中に、電話回線が勝手に切断されてしまいます。再接続して、そのまま続けてもいいんでしょうか?

理由は、いくつか考えられます。まず、ウィンドウズ95の「ダイヤルアップネットワーク」で「接続までの待ち時間」が設定されていると、その時間が経過すると自動的に回線が切断されます。この場合は、切れても画面に従って「再接続」すれば問題ありません。

 設定を変えるには「マイコンピュータ」から「ダイヤルアップネットワーク」を開き、普段使っている接続先を右クリックして「プロパティ」を表示。「接続の方法」の「設定」を押します。新しく開いた画面で「接続」を選んで「接続オプション」の「接続までの待ち時間」の数字を変えるか、アタマの〓を取ってください。

 次に、パソコンやソフトの具合が良くない場合。ホームページを閲覧するブラウザというソフトを使うには、パソコンがかなりの性能を持っている必要があります。たとえばメモリーが少なかったり、ほかのソフトを同時に起動していると、動きが不安定になることもあります。

 この場合、再接続してもかまいませんが、基本ソフトまで不安定になっていることが多いので、パソコン自体を再起動するほうが安定するでしょう。

 最後に、電話回線の質が悪い可能性もあります。もし普通の電話機をつないだとき雑音が頻繁に入ったり、ファクス機をつなぐと受信画像が乱れるといった現象が顕著な場合、NTTに事情をよく説明して調べてもらうほうがいいかもしれません。




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