ダウンロードって何ですか すぐに使えるのですか?

ダウンロードは、パソコン通信のホストコンピュータやインターネットのサーバーから、ソフトやデータを引き出すことです。ホストコンピュータもサーバーも、情報を蓄えておくコンピュータです。そこから電話回線などを通じて、手元のパソコンにソフトやデータを取り寄せます。
 ダウンロードする対象は、有償無償で使えるソフト、ブラウザ(ホームページ閲覧ソフト)に機能を加えるソフト、音声や動画のデータなどさまざまです。最近は、ソフトの不具合を修正する「修正モジュール」を引き出す機会も増えています。ただし、電子メールを受け取るときはふつう、ダウンロードとはいいません。
 一般にパソコン通信だと、ファイルを探したり多少の手順が必要ですが、インターネットなら簡単。通常のホームページの操作と同じように、必要なファイルをマウスで選ぶだけです。注意点としては、自分のパソコンに合ったファイルを選ぶこと。ウィンドウズ・ パソコンの人は普通「Windows95/NT」版を使います。マッキントッシュの人は「Macintosh」版です。日本語版がなかったら英語版を使いましょう。
 たいてい、欲しいファイルを選べば自動的にダウンロードが始まります。途中で、データの保存先を聞かれたら、自分のハードディスクを指定してください。ウィンドウズ95の場合は、普通「Windows」フォルダの中の「Temp」フォルダを指定します。
 引き出したファイルは、たいてい「圧縮」されています。ダウンロード時間を短縮するために、圧縮ソフトを使って、ファイルのサイズを小さくしてあるのです。ダウンロードが終わると自動的に解凍されることもありますが、解凍ソフトが必要なら、それ自体をパソコン通信などからダウンロードします。インターネット雑誌などの付録CD-ROMにも、よく入っています。
 作業手順は、たいていダウンロードを行うホームページに書いてあるので先に目を通しておきましょう。印刷しておくといいかもしれません。英語の説明しかない場合もありますが、そう難しいことは書いてないので臆せずチャレンジしてください。




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