インターネット、パソコン通信などといわれますが、どれを選択して利用していいのか分かりません。

 どちらも非常に大きな世界なので簡単には説明しきれませんが、概要だけでもお答えしましょう。まずパソコン通信は情報の収集と交換が、手軽にできること、インターネットは情報の収集と発信が、世界規模でできることが最大の特徴といえます。情報の内容は、仕事に関すること、趣味やレジャーなど個人的なもの、どちらもあります。
 個人的な見解ですが、パソコン通信の特徴が最も分かるのは電子会議室だと思います。たとえばニフティサーブには400以上の会議室(フォーラム)があって、同じテーマに関心を持つ人が活発に意見交換をしています。そのほか新聞記事検索や生活情報を利用してみると便利さが分かります。
 インターネットにも、いろいろなサービスがありますが、とりあえずWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)を閲覧するのが一般的です。多くの企業や公共機関がホームページ(情報画面)を開設して、さまざまな情報を提供しています。自分でも情報を発信したくなったら個人ホームページを作ることもできます。インターネットを利用するには、プロバイダーという接続業者の会員になりますが、最近は大手パソコン通信からも接続できます。
 電子メールも便利ですが、通信する相手がいなければ意味がありません。パソコン通信をやっていていれば自然に相手ができます。
 というわけで、まずは大手パソコン通信ネットに入会して、実際に利用してみるのが一番でしょう。


 


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