今、関心があることはメモリースティック。パソコンと、どーしたら使用できるのか全くわからないけど、やってみたい!


メモリースティックは、ソニーが開発したメモリーカードの一種です。メモリーカードは小型の記憶装置で、ほかにもコンパクトフラッシュ(CFカード)、スマートメディア、SDカード、マルチメディアカードなど、たくさんの種類があります。

 使用目的は、どれもほとんど同じ。デジタルカメラで撮った写真や、パソコン用のデータに変換した音楽などを記録します。ワープロ文書などを記録することも可能です。そしてパソコン同士だけでなく、さまざまな機器の間でデータの受け渡しができます。いわば、パソコン以外の機器でも使えるフロッピーディスクのようなものです。ただしフロッピーより小型で、記録容量が大きく、データの読み書きが速いといった利点があります。記憶容量は、4MBから64MBまであります。今後は、もっと大容量のタイプも出る見込みです。

 各メモリーカードは形が違うので、データの読み書きには各カードに対応した機器が必要です。例えば、メモリースティックに対応したデジタルカメラでは、ほかのメモリーカードは使えません。ただしパソコンは、各カードに対応した読み書き装置(リーダー/ライター)を追加するか、PCカードアダプタを使うと、いろいろなメモリーカードを使うことができます。

 現在、メモリースティックに対応しているのはソニー製品だけです。最近のソニー製品の間なら、デジタルカメラで撮った写真をパソコンに移したり、パソコンに記録してある音楽を携帯プレーヤーに移して聴いたり、といった使い方ができます。




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