仕事で、エクセルのファイルを共有ファイルで保存するように言われました。


 企業や大学では、複数のコンピューターを相互接続してネットワーク(LAN)を組む例が増えています。そして、みんなで共有する資料などをサーバーと呼ばれるコンピューターに保存しておきます。これによって、その資料を必要とする人が自分のパソコンに引き出して使えるようになります。このように複数の人が使える資料などを共有ファイルと言います。

 エクセルでは、この機能に対応させたファイルを「共有ブック」と呼んでいます。設定方法は「ツール」メニューから「ブック共有」を開き「編集」画面で「複数のユーザーが同時に編集する」にvを付けてください。この後、サーバー等に保存すると、複数の人が参照したり変更できるようになります。なお、会社ごとに共有ファイルの運用ルールもあるはずです。そうしたルールも確認する方がよいでしょう。




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