ICQってなんですか。


 インターネットを通じて、短い連絡を取り合うためのソフトです。このようなソフトや機能のことを、インスタント・メッセージとも言います。

 電子メールと少し似ていますが、電子メールは相手がいつ読んでくれるか分かりません。一方、ICQでメッセージを送ると、すぐに相手が気づいてくれます。また、基本的に事前に登録した相手とのやり取りになるので、お友達との連絡やおしゃべりに利用できます。複数の人と同時に連絡を取り合うこともできます。

 ただし問題もあります。自分も相手も同時にインターネットにつないでいないと使えません。会社や学校で、常にインターネットに接続されている状況ならいいですが、家庭から電話回線を使って必要なときだけつないでいる場合は、相手と時間を合わせないと、なかなか使えないと思います。ただし自分がインターネットに接続してICQを起動しておけば、相手が接続しているかいないか確認できます。

 また、ICQは今のところ英語版しかありません。日本語に対応させる方法もありますが、ICQの提供者が正式に行っているものではありません。このあたりは、ICQ道場99(http://pocket.otto.to/icq/)というホームページで勉強できます。

 ICQの他にも、ヤフーページャーやMSNメッセンジャーなど、同じような機能のソフトがあります。これらは日本語で使えます。それぞれ、ヤフージャパンのホームページ(
http://www.yahoo.co.jp/)の「ページャー」コーナーや、MSNのメッセンジャーのページ(http://messenger.jp.msn.com)を見てください。インスタント・メッセージで連絡を取り合うには、相手も同じソフトを使う必要があります。連絡を取りたい人と相談して、どのソフトを使うか決めるとよいでしょう。




Q&A一覧へ戻る