●撮影の最大の敵、「手ぶれ」を防止しましょう
撮影失敗の原因のほとんどは、「手ぶれ」によるものです。
デジカメの設定を「オート」にしておけば、露出、色調など、ほとんど問題ありません。多少の不具合もフォトレタッチで生き返りますが、「手ぶれ」だけは救いようがありません。
少しでも「手ぶれ」を防止するため、まずは、撮影の体勢を整えましょう。
ゴルフでドライバーのアドレスのように、(ゴルフ用語とパソコン用語が混乱してしまいますね。)しっかりと足を踏ん張り、両脇を締めて構えます。呼吸を止めないで、ゆっくりと鼻から息を吐きながら、シャッターを押す右手人差し指だけを静かに動かします。(勢いよく押すと、カメラが動いてしまいます。)
机や手すりがあれば、お行儀は悪いけれど肘をついて構えるのも良いかもしれません。
三脚+リモコンを使用するのが一番確実です。
また、念のため、同じものを必ず2枚以上撮ってください。
「光学式ファインダを覗いた方が姿勢が安定し、手ぶれが少なく、電池の消耗も少ない。」と、ものの本にはよく書かれていますが、Aまたは
B
のような理由で、お勧めできません。
液晶モニタを見ながらでも、手ぶれしないようしっかり訓練しましょう。
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